加瀬 武夫様邸 波崎町
●棟梁/野口 勲 ●監督/五十嵐 正勝 ●設計/金井 一義 ●営業/黒田 一美
お施主様のお言葉

 幸運にも2件目の家を建てることができました。1件目は33歳のときでした。当時の家というものは、雨と風がしのげれば良し、という考えでしたが、高い買い物なので失敗だけしたくない…。その一心でした。22年前のその当時は近所にモデルハウスが1メーカーしかなく(東京方面へ行けばあったけど、そこまでの熱心さはなく…)面倒だからと、そこで決めてしまい、壁紙も照明器具もモデルハウスと同じものでお願いすればイメージどおりの家が建つだろう…。当時はこれが失敗のない家作づくりだと確信していました。まさに若気の至りでした。妻は、ことある毎に建替えを希望しておりましたが、私自身は耳を貸さず、この家を壊してもう一度家を建てるなんてことはさ、らさら考えてもいませんでした。ところが、3人の子供が巣立ち、一息ついていた頃に、子供の結婚話がありました。そこで、ふと頭をよぎったのが「家」でした。結婚となれば、相手はもちろん、そのご両親も必ずお見えになる。しかし、我が家には彼らを招く部屋がない。これでは子供も、そして特に見栄っ張りな私自身も肩身が狭い…。そこで「よーし、家を建てよう!」と思い立ち、妻も資金を出してくれると言ってくれたので、即決定しました。そして、痒いところに手が届く金井さんの設計のおかげで、ようやく2件目の我が家が完成しました。
「金井さん100%OKです!」携わってくれた、担当者や工事店の方々、本当にお世話になり、
ありがとうございました。   加瀬武夫

設計担当/金井 一義
加瀬様との初めてのお打合せは今年の2月3日、お忙しい中お時間をとって頂きましてありがとうございました。2回目のご計画ということもあり、各部屋のイメージや間取りなどに、加瀬様が思いを持っていらしたので、その思いを膨らませながらご計画していただけました。自宅に訪ねてくるお客様のうち、多くは玄関で帰られるので、そのような方にも、この家の一部を味わって頂けるよう、大きな吹き抜けと木の香りを放つムクの板壁。そして、なによりもご帰宅されたときに『我が家』が実感できるように等、お話をしながらご提案させて頂きました。設計士としての一番の幸せは、お客様が本当に喜んでくださる家ができた時です。先日、訪問させて頂いた時も、お母様のとても喜んでくださっている笑顔を拝見できたときは本当にうれしく思いました。最後になりましたが、加瀬様ご家族が、いつまでも健康で、お幸せに暮らされることを願っております。

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